コラム
オンラインのセミナー・レッスンを変える! 電子ホワイトボードの可能性
Withコロナの時代がいよいよ到来しました。
三密を避けるために「一つの場所に一斉に集まること」や「遠距離の移動」が嫌厭され、替わりに以前よりも増して注目されているのが「オンライン」です。
特にセミナーやレッスンに関しては、参加者が一か所に移動して集まることへの懸念から、自宅に居ながらさまざまな時間や知識を共有できる「オンラインセミナー」「オンラインレッスン」が選ばれています。
これらは受講する側にとってのメリットが注目されがちですが、開催する側にとっては乗り越えなければならないデメリットがあるのも事実です。
今回は「オンラインセミナー」「オンラインレッスン」についてご紹介します。
目次
■まとめ
オンラインセミナーとは
オンラインセミナーとは、インターネットを使用して開催される講演会・講義・研修などのことです。Webセミナーと呼ばれることもあります。
従来のセミナーと違い、会場を借りる必要がありませんので会場費に加え、備品レンタル費も不要で、開催コストはほぼかかりません。
また、移動にかかる時間も抑えることができるので、回数の制限なく開催ができます。移動しなくても受講できるのであれば、会場から遠方の受講側にもメリットです。
そして意外と見落とされがちなのが収容人数の問題です。
従来の会場開催でのセミナーだと会場の収容人数から予約数が上回ってしまうと受講者を制限せざるを得ません。
逆にあまりに予約数が低すぎる場合も、開催するセミナーの意義が薄れてしまうかもしれません。
このように考えたときには、やはりオンラインでの開催に注目が集まるのも当然のことと言えます。
オンラインレッスンとは
オンラインセミナー同様、インターネットを通じて行われるレッスンです。
リモートレッスンとも呼ばれています。
個人授業というと1対1の印象ですが、1対1だけでなく、ツールによっては10人、50人と同時につながることも可能です。
Youtubeのように一方通行の動画でのレッスンもありますが、ZoomやSkypeなどのコミュニケーションツールや、FacebookやInstagramなどのSNSにあるライブ配信機能を使って提供する人も増えてきています。
ホワイトボードがオンラインを変える
ここで以前ご紹介した電子ホワイトボードをご紹介します。
電子黒板を使用した授業には、期待されるさまざまなメリットがありますがこれらは
「オンラインセミナー」「オンラインレッスン」にも応用していただけます。
●「もっと知りたい」を高める
電子ホワイトボードは授業で注目されやすく、学習意欲の向上が期待されています。
画面にさまざまな図形や画像を映し出すのは従来の通常のスクリーンへの投影と同じですが、電子ホワイトボードの場合はタッチパネルなのでその図形や画像を自由自在に変化させ、講義のポイントや注目すべきことなどをリアルタイムで表示できる部分です。
視覚的にも楽しく、飽きさせません。
●講義が一方通行にならない
電子ホワイトボードではリアルタイムで書き込めるため、授業という場に一体感が生まれます。
例えば、ある生徒が疑問に思ったところを発言し、講師が即座に図形や図面を展開されることでその答えが見つかる。
そんな経験が積み重なることで、「講義を受け取るだけ」ではなく、「授業に参加する」という姿勢が育つかもしれません。
最近の授業では、スマートフォンやタブレットで黒板の内容を撮影する光景が当たり前になりつつあるようです。
また、電子ホワイトボードは誰でもが簡単に操作できます。生徒自身が操作することで、より授業に参加している実感を得られることでしょう。
●コスト削減
1時間の授業のために必要な準備の時間は、およそ2時間ともいわれています。
もちろん内容によってはもっと多くの時間が必要でしょう。
電子ホワイトボードではデータを映し出すだけで講義ができますので、準備時間の削減に役立ちます。
また、プリントを配らずとも生徒の手元端末に送信ができますので、プリント作成の時間はもちろん、プリント印刷にかかるコストや時間も削減できます。
こんな使い方も
まだまだ新しい商材である電子ホワイトボード、こんな使い方のご提案です。
●オンラインレッスン
通常は講師がいて、実際に作っている姿をみせつつ、ホワイトボードや教材データで作り方を指南していくものですが、弊社の電子ホワイトボードは手元を移すカメラもあります。
画面切り替えで手元をさっと映せるので、講義を進めながら具体的にポイントを伝えられます。
また、受講者からの質問事項の答えはホワイトボードに書き込んで、さっと保存し、共有すれば広義の振り返りも容易で、より受講生の満足度も向上します。
●レストラン
手元カメラで実際に料理しているところを映し出し、シズル感をより演出します。
ホワイトボードにその時その時のオススメ食材、新鮮な素材を表示することでお客様も安心して注文ができます。
例えば通常メニューにない料理がお出しできる場合も、リアルタイムでメニューの書き換えができますので、より創作的に商品提供が可能になります。
●子ども向けイベント
タッチパネルで自由に描けるホワイトボードは、お子様にも大人気です。
電子ホワイトボードに描いた絵を保存してプリントアウトすれば、作品をいつまでも手元に飾っておけるのです。
まとめ
オフィス環境に対するwithコロナのニーズはがらりと変わりました。
しかし、リモートワークやテレワーク、web会議などを導入し、働き方の変化を急速にせざるを得なかったことで、働き方にオフィス環境が追い付いていない現状があります。
オフィスの安全を確保しつつ、ビフォーコロナ以上の生産力を生むべく、
弊社商品はスピード感あるオフィス整備をお手伝いします。